豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

日本が勝った

太田述正コラムからのコピペである。

コピペの開始点と終点は紫色の文字とし、重点は赤色の文字とする。コピペ元のURL(イタリック)と書誌的事項は、コピペの直前に置く。

 

 

「ここが理解できないと太田コラムに も入っていけないんですよねぇ。」とあるが、理解できなくても、「皆さんとディスカッション」をなんとかついていくのは不可能ではないと私は考えている。分かるところだけ分かればいいと思っているからかもしれない。

 

 

URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11861

太田述正コラム#10228(2018.12.3)
<皆さんとディスカッション(続x3910)>

<zSYEALoU>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 太田さんは、物事を大局的にみているのでしょうから、本当は日本が中心になり、世界に人間主義を広めてくれることが望ましいのだけど、結果さえ良くなれば、必ずしも日本の手に拠らなくても良い、という考えかど思います。
 幸いにして、中国が急速に習近平のもと、人間主義化を進めているので、日本の影響力は弱くなっても、中国依存が進んでいる韓国に心配は無いでしょう、という考えなのでは。
 いまの日本が考えるべきことは、このまま、アメリカに追随して、本当に精神面でも経済面でも没落しないよう、一刻も早く独立すること、他国の心配をするのはそれからですよねぇ。・・・
 太田さんの基本的な考えは、先の大戦での無謀ともいえる日本の戦いは、追い込まれての、場当たり的な無茶ではなく、すべて計算のうえでの無茶であり、結果も日本の目論見通り、ということですよね。ここが理解できないと太田コラムに も入っていけないんですよねぇ。
 自分は、基本的にコラムを読んではいけない知性のレベルの人間だ思っているの ですが、あまりにも世の中一般に流布されている通説と違い過ぎるので、本当に精神に支障をきたしそうになります。
 一般に文化人と呼ばれている人たちの一般的な見解は下のようなものが中心ですから。↓

 「「負けたことは僕にとってはよかった」橋下徹氏が語る日本の敗戦・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15161269/

⇒私自身、先の大戦で日本が勝ったと思うようになったというか、そう正しく認識するようになったのは、つい数年前ですからね。
 遅過ぎました。

 但し、その後、私が到達した明治150年史観は、私ならではのものだと言っていいでしょう。ウェッヘン!
 それは、4つの偶然が重なったおかげです。
一、幼少時と就職後の2度にわたって、日本とは何ぞや、ということを考えざるをえない境遇に置かれた。
二、私の世代及びそれ以降の日本人達の大部分とは違って軍事の素養を身に着けることができた。
三、傑出した知力の持ち主達と対話・・私に彼らとかろうじて対話が成り立ち得る程度の知力はあった・・する機会をたびたび与えられた。
四、私が自由な(おかしな?)発想の持ち主だった。
 一つだけ例を挙げれば、傑出した知力の持ち主達が多数集まった弥生的人間主義者集団がカネと権力と暴力をほぼ自由に使えたならば、一体何ができるか、と想像してみたところ、全く違った景色がそこに・・。(太田)

 

 

 リフレーン1

 防衛キャリア30年太田述正

 最大の安全保障はアメリカからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/report/pdf/ohtan-blogtitle.pdf

 

 

 リフレーン2

 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)