豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

実技試験のまとめと講評

 3月24日に行われた実技試験の反省はすでに翌日の25日まとめた。しかし先生の講評前部についてはまだまとめてない。ここに前回のまとめを再録するとともに、先生の講評をまとめる。なお、先生の講評は、一番大事なところはすでに25日のまとめにあったので、それも採録した。そのあとに、講評をもう少し詳しく載せる。


実技試験の反省点
 4項目あげることができる。
 ①「つもり」の課題の出ているCJ23課、それより前の課までに出てきた言葉以外は使えないことを失念していた。そのことを午後10月の同級生から知らされて、慌てた。CJ1を調べて、急遽対処したが、大失敗である。
 ②「見るつもり」と「見ます」の違いについて質問されることは想定していた。がしかし、正しい答えには至らなかったように感じる。見ようとする気持ちとしたが、とても見たいと同じか、と質問された。ほとんど同じだと答えたが、25日(水)の段階になっても、その答えでよかったのかどうか不安を感じるが、それ以外の適切な回答は考え付かない。
 ③「とても見たい」は希望、「見るつもり」は意志を表すが、この説明は、ほとんど両者の違いを示していない。
 ④辞書形、ない形は習った、と言われた。変形はすぐやめたが、「つもり」で変形は使う必要がないということだと考える。
 ⑤実技教本に戻れ。忘れている。「ビデオを見るつもりです」をリピートするにあたって、どうもっていけばいいかすっかり忘れていた。『実技教本』を見返したら、板書のあとにリピートがあって、これが解答だと分かった。実際に教えることになったら、教本を再度読み直し、できれば、教案化すべきだと考えた。さらに関連させて言えば、実習2で作った教壇の教案8回分をワープロ化してから、教える工程に入りたいと考えるようになった。

 結論はこうしたい。
「11時に昼食をたべます」と「11時に昼食を食べるつもりです」を例として考えることにする。「食べます」の方は、11時に食べるのは、たとえば11時半に出かけることになっていて、その前に昼食を食べていく、というような場合を考えればいいかと思う。ほとんど100パーセントに近いぐらいで11時に食べるのであるが、「食べるつもり」は、「食べない」ことも考えの中に入っている。[ここまでは先生の講評を聞く前にまとめておいて、こう反省していてフィードバックできる、と述べた中身である。]


 取り急ぎ、審査員の先生のフィードバックを書く。


 ①「つもりです」と「です」の違いをしるには例文選びが大切です。「結婚するつもりです」「結婚します」「結婚したいです」の三つを挙げてくださった。
  結婚したいです、はまだ相手が決まっているかどうかも分らない。
  結婚します、はもう結婚式の日取りまで決まっているような確実な結婚が考えられる。
  結婚するつもりです、は日取りまでは決まってないが、相手はもう決まっているように考えられる。これらの例で違いはよく分かる。



 以上が3月25日のまとめである。以下に先生の講評全体をまとめる。ただし、「つもりです」と「です」の違いはすでに上に出ているので、それ以外についてだけ、ここには書く


 ②変形については、「わたしは山に登ります」とまずT側が言って、それを「わたしは山に登るつもりです」というふうに、文章の形を変形させる練習をさせる必要がある。動詞レベルの変形だけでなく、文型にあてはめる変形を練習するのである。
  もう一つ例をだすと、「書きます」→「書いています」は動詞レベルの変形、文型レベルの変形は、「わたしはひらがなを書きます」→「わたしはひらがなを書いています」のように変形させる練習である。

 ③板書してからリピートする方法もあるが、そうでない方法もある。先生はそう言われたが、それがどんな方法だったかは、書きとれなかった。

 ④説明は意識してやさしい言葉を使うように。状況説明で「二人はなになにについて話しております」と言ったが「話しています」と言うようにすること。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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