豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

口に出した時には打ち込んでいる

 たいした速業である。それでなくてはスーパーのレジは務まらないのだろう。かわいそうにというべきか、アメリカンが増えたというべきか。
 どうしたかというと、たしかに私のへまなのだが、財布の一円玉を減らそうと考えて、端の44円のために54円出した時には53円と読み上げて、9円のお釣りを返してきた。えっ、待って、と言った時には、もう打っちゃったので、と言い訳していたから、自分がやったことの意味は分かっているのである。お金を読み上げて、レジを打つとは教わっているが、読み上げる意味までは教わってないから、読み上げると同時に打ち込んでいる。3円出したこちらが悪いのだが、一呼吸おいてくれたまえ。スーパーの若いレジ係さん。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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