豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

ポスト・クライシス

 中国は今の政権が人民開放軍を制御できなくなるかもしれないが、それは防げる。そうすると、2030年には、人口比に見合って世界のGDPに対して各国のGDPは、中国三十三%、インド十六%、西ヨーロッパ二十三%、アメリカ二%、日本は三%になっている。中国が乾隆帝時代のような国柄に戻れば、日本にとってつらい時代になる。中国の軍事力の趨勢から、こうなる懸念があるが、これに対する安全保障政策をとれば、防げるであろう。
 2030年になってもその気になって学び直せばアメリカは最もパワーを振るうことのできる国になっている。日本は知識の面で投資を行い、良いことをやってくれる国だと思われる方向に進むべきである。最近、政府が科学技術外交を言い出したことは結構なことである。


 田中明彦の論説はこう言っているらしい。「學士会報」2009-Ⅴにある『ポスト・クライシスの国際政治に向けて』と題する論説を、私が勝手に要約した。GDP二%のアメリカが最もパワーを振うことのできる国だと言うところが、全体の論旨からずれているような気がするのだが、これは私の読み方が間違っているのかもしれない。


 リフレーン
 国家反逆罪新法を作ろう


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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