言語の一般的性質
言語の本質
言語は記号である―ソシュール―
記号は音を表すシニィフィアン(能記、記号表現、音素)とシニフィエ(所記、記号内容、意味、概念)からなり、両者の関係は恣意的である。
言語には、分節があり、文―語・形態素―音素という分節がある
言語には構造があり、語や形態素の並び方には、規則性がある。その規則性を構造という
言語には、記号の集合である体系がある
ラングとパロール 言語全体をパロール、個々の言語をラングという
生成文法学者チョムスキーは、幼児は生まれながらにして言語に関する知識を持っているという普遍文法を提唱した
音韻論についての基礎知識
音素
[ki](木、気など)[ke](毛など)は異なった意味を表す。つまり異なった語の能記である。[i]と[e]は異なった音素に属する。異なった音素は「最小対(立)」で確かめられる。
五十音は、カサタナハマとヤラワに大別できる。前者は、子音の調音点が口の奥の方から前の方に並ぶ
日本語の特殊音素
撥音、促音も1モーラである。/N/の異音は[N][m][n]のほかに鼻母音もある。長母音の後半をは/R/ととして特殊音素とすることもある
ガ行子音
軟口蓋有声閉鎖音と軟口蓋鼻音がある
母音の無声化
無声音に挟まれた狭母音[i][u]が無声化する
語末の音節にある狭母音が無声化する
cf.無声摩擦音+狭母音+閉鎖御、の連続で、母音が脱落する
口蓋化
後続する[i][j]の影響で、子音が硬口蓋音または硬口蓋に調音点が近い音に変化する
モーラと音節
きいた(聞いた)/kiita/[ki:ta]3モーラ、2音節
アクセント
1拍目が高ければ、2拍目が低く、1拍目が低ければ、2拍目は高い
形態論についての基礎知識
形態素:意味が同じであって、能記を構成する音素列に類似性がある複数の形態がある場合、それらを一つの形態素に属する「異形態」とする
{ame}/ame/〜/ama/雨降り、雨傘
{-ru}/ru/〜/u/ 見る mi-ru、走る hasir-u
語根(語基):語幹であってただ一つの形態素からなるもの
{hasir-}{mi-}などは語根
{ka-hosoi-i}(か細い)だと、{hoso}が語根
形態素の分類
自由形式(自由形態素):単独で文を構成できる
拘束形式(拘束形態素):単独で文を構成できない
お酒:「お」は「文法的拘束拘束形態素」、「酒」は「意味的自由形態素」
内容形態素(内容語):具体的内容を表す
機能形態素(機能語):文法的働きをする
接辞の分類
接頭辞、接尾辞
派生接辞:「す顔」の「す」、「青み」の「み」など
屈折接辞:「見られる」の「られ」、「る」んsど
今日は疲れたので後日追加します。
リフレーン
国家反逆罪新法を作ろう
リフレーン
日本は原爆をもとう。
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