豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

助詞「に」「へ・に」「で・に・へ」「に・から」

1.時の表現に、「に」がつくかどうか
 時の「に」は数字と曜日につく、それ以外はつかない、が原則である。


2.「(場所)へ〜に行く/来る/帰る」の文において〜の部分にどのような
ことばがくるか。
 名詞:「〜をする」の〜にあたる名詞。例えば「つり」「野球」「会議」「食事」「アルバイト」など
 動詞の語幹:「ご飯を食べに」


3.「に」と「へ」
「に」は「ゴール、到達点」と「方向」の両方に使える。
「へ」は「方向」だけにしか使えない。151ページの図はすばらしい。行く来る帰る戻るに使う。初級ではこう教える。


4.「で」「に」「へ」はどのような場所を表すか
 「で」:動作の場所、土浦で花火がある
 「に」:存在の場所、ある、いる、住んでいる、の3語だけにつく。そこにいる
 「へ」:方向を表す。行く、来る、帰る、戻るの4語だけ。「に」で変換可


5.「に」と「から」
 「に」;すべての動詞に使える
 「に」「から」が使える動詞;祝福してもらう、招待される、非難される、しかられる、尊敬される、推される。精神的、間接的好意には「から」が使える。
 「から」が使えない動詞;はさまれる、肩車される、金を取られる、持ってもらう、飲まれる、殴られる。これらは双方が物理的に接触するような動詞では「から」使えない。


 以上、9月27日(火の授業のまとめである。ほぼ教科書に依った)
 
 
 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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