今朝の産経新聞の「日本の未来を考える」で、伊藤元重がこう書いている。
「私のような経済学者から見れば、今の日本の財政状況を見て危機感を覚えないいのは不思議だ」。
本論の主題が「建設的論議なき反消費税」とあったから、消費税が必要なことを説明してくれるのかと考えたが、財政状況を見て危機感を覚えないのは不思議だ、と主張しているのだと私は読みとった。
経済学者、だと私は考えているが、そんな人ら、高橋洋一、三橋貴明などは心配ないと主張している。伊藤元重は、財政赤字だから消費税は増税が必要だ、と言っているだけにすぎない。この主張は、それでは建設的論議なのだろうか。そうじゃあるまい。何も論議してないじゃないか。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
リフレーン2
これから核について議論しよう
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120208/plc12020803070007-n1.htm