豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

パソコンの怪

 パソコンの怪と言うか意地悪と言うか分からないが、急ぐときは決してこちらの思い通りに動かない。今朝も三十分以上の時間があったから始めたが、結局スムーズに動かなくて、心を汚して、仕事を終えることなく退場した。その汚れた心のまま女房に車で送ってもらって世界文化セミナーに向かったが、団地の中で犬を散歩させてる女が車を駐車させてる運転手と話していて、道をふさいでいる。女房は私よりゆったりしていて、優しいから女が退くのを待っている。つい「行けよ」と女房にあたる始末。女房こそいい迷惑である。心を汚すとちょっとしたことが辛抱できなくなるのである。