豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

産経新聞やめよ

 太田述正コラムにあるので、貼り付ける。二つのコラムの中の直接言及している部分だけ(太字、一部赤字)を同時に貼り付ける。URL(イタリック)と書誌的事項は、それらの直前に載せる。


 納得できるのだが、ただ、どの新聞を読んだらいいのかも教えていただければもっとありがたい。朝日などはとる気にならない。太田述正コラムを参照しながら産経新聞を購読するのがちょうどいいように私は感じている。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52172872.html
太田述正コラム#6217(2013.5.20)
<皆さんとディスカッション(続x1905)>

<太田>


[途中省略]


 昨日私が言ったことを繰り返しますが、我々は、韓国を批判するなんてことは止めて、大本の米国(の大方の日本がらみの歴史認識)を、もっぱら批判しなければならないのです。
 古くは朝鮮戦争、そして朝鮮半島の南北対立、更には最近の中共による東北工程(コラム#3997等)に至るまでの韓国の悲劇・屈辱の、ほぼ全てをもたらしたのは米国による日本帝国解体なのだけれど、その怒りが米国に向けられないよう・・いや、つい数年前には、激しく向けられたばかりだ・・、米CIAが、韓国は反日へと、そして日本に関しては、日本が反米に転じないよう反韓へと、誘導している可能性が高いと私は考えています。
 私は、役所にいた頃から、自民党/産経が、無条件で自衛隊ヨイショにして親米であることに強いわだかまりを覚えていました。
 産経に関しては、これに無条件の自民党礼賛と反韓が加わり、また、日米関係筋なるソースから、正確な自衛隊/在日米軍関連機密情報が同紙面上にリークされ、それら「スクープ」記事が産経のウリの一つになっていることに、とりわけうさんくさい思いを抱いてきました。
 つまり、産経がCIAの日本における事実上のエージェントである可能性は排除できない、ということです。
 私が、日本の広義の「右」の人々に対し、産経の購読を止めるように呼びかけるゆえんはここにあります。



URL;http://blog.ohtan.net/archives/52172787.html 
太田述正コラム#6215(2013.5.19)
<皆さんとディスカッション(続x1904)>

<太田>


[途中省略]


 ネトウヨ、「タカ」派、「正統」右翼の諸君、そして何よりも、日本を純粋に愛する諸君よ、吉田ドクトリンに骨の髄まで汚染された産経の購読をいつまで続けるつもりだ?
http://ceron.jp/url/sankei.jp.msn.com/world/news/130517/amr13051708300001-n1.htm
 繰り返すが、米国って、本日言及された記事だけからも分かるところの文明後進国たる韓国や中共と、いい勝負の文明後進国なんだぜ。だからこそ、米国は、歴史問題で韓国や中共と共同歩調をとるんだぜ。
 ネトウヨ、「タカ」派、「正統」右翼の諸君、そして何よりも、日本を純粋に愛する諸君よ、一刻も早く早く目を覚ませ!
 諸君の最大の敵は米国なんだぞ。
 「特亜」は、この日本にとっての最大の敵の気の毒な気の毒な犠牲者達なんだぞ。
 諸君の心中深く眠っているはずの凄まじい反米感情を掻き立てろ!


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)