豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

今次安保法制は生き続け発展していく

 太田述正コラムからのコピペ(太字一部赤字)である。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52234022.html太田述正コラム#7812(2015.7.27)
<2015.7.25東京オフ会次第(その3)>(2015.11.11公開)

 そもそも徴兵制なんて必要性がない、と安倍首相が国会で答弁したのは、憲法問題で旗幟を明らかにするのを回避するためであったはずだ。
 さもなきゃ、単に、徴兵制は違憲であって、それ以外に解釈のしようはありません、と答えりゃいいんで、それで、ジ・エンドだったはず。
 それなのに、安倍サン、言っちゃいけないことを対談で言っちゃった。
 (前から指摘していることだが、自民党にとどまり続け(ることに耐えられ)た安倍は、当然吉田ドクトリン信奉者であってその中の「タカ」に過ぎないはずであるところ、今回の対談で、そのことが完全に裏付けられたと言えよう。
 だって、主権を守る営みを苦役だと彼は心底思ってる、と考えざるをえないのだから・・。
 安倍にとって、今回の安保法制は、主権を預けた宗主国サマのご機嫌をとって、中共の「脅威」に対処していただくためのものだってこと。
 但し、今次安保法制は、客観的には、そんな一首相の思惑を超えるものであって、自民党政権を超えて生き続け、発展していくべきものであること、を我々は忘れてはならない。

 リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)