豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

遅く生まれ過ぎた江戸時代人

 太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


 山本夏彦コラムには、夏目漱石は「封建の人」とあったから、遅れてきた江戸時代人が妥当であろう。ただし典拠を示せとは言わないでもらいたい。探せない。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52265751.html
太田述正コラム#9430(2017.10.30)
<皆さんとディスカッション(続x3511)>

<太田>(ツイッターより)
 「…ノーベル文学賞が…イシグロに決まった。…そこまでして村上春樹を避けたいのか…ノーベル文学賞はいわば直木賞系にシフトしたことになる。…」
http://www.sankei.com/life/news/171029/lif1710290026-n1.html
 純文学と大衆文学の区分など日本だけ。
 この筆者、恐らくイシグロ作品を原文で読んだこともないだろ。

<太田>

 参考まで。
 純文学には、通常、pure literatureという訳語(英語)を当てる
http://ejje.weblio.jp/content/%E7%B4%94%E6%96%87%E5%AD%A6
が、後者には、日本語の純文学チックな意味は全くない
https://www.quora.com/What-is-the-difference-between-applied-and-pure-literature
ので、直訳ではあるが誤訳。
 筆者には外国文学についての著作はなさそうだし、そもそも、学歴からして、英語ができそうには思えない。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E5%8D%83%E7%A7%8B
 また、彼が高く評価しているらしい漱石についての彼の解釈は私の解釈と正反対・・彼は「早く生まれすぎた”現代人”」、私は「遅く生まれすぎた"江戸時代人"」(コラム#8951から始まるシリーズ)・・だが、私に言わせれば、彼は完全に間違っている。↓https://www.amazon.co.jp/%E6%BC%B1%E7%9F%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%BF%91%E4%BB%A3-%E4%B8%8A-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E7%9F%B3%E5%8E%9F-%E5%8D%83%E7%A7%8B/dp/4106038056


 リフレーン
 防衛キャリア30年大田述正
 最大の安全保障はアメリカからの独立
 http://blog.ohtan.net
(皆さんとディスカッションをクリックしてください)


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)