太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。
日本酒が日本で売れないのは、日本酒にはどこかに嘘っぽさが残っているからではないかと私は自分勝手に想像している。今でも日本酒には、「三倍増酒」の名残が残っているような気がする。輸出する日本酒は、きっと純米酒かそれに近いものではないかと思う。日本酒に糖類や酸味料を加えたものには、それなりの名称をつけるようにしたらいいのではなかろうか。
ただし、私は「三倍増酒」は嫌いじゃない。こちらの方が結構うまいと感じる。さらに飲むのはもっぱら日本酒である。それも甘口のものを探しつつ飲んでいる。
それはそれとして、今もうすでに売られていようが、海外生産の日本酒が本格的に売られるようになれば、よく売れるようになるだろうと思う。宗主国は「三倍増酒」を日本に売り込んだらどうか。アメリカ産紙パック入り「アメリカン」なんぞというバタ臭い名前の日本酒を売り出せよ。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11021
太田述正コラム#9960(2018.7.22)
<皆さんとディスカッション(続x3776)>
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
[途中略]
こんだけ清酒の品質が良くなっているというのに、どうして、国内消費が減り続けてるんだ?↓
「・・・日本酒の輸出額は13年に初めて100億円を突破し、昨年は約187億円と過去最高を記録した。輸出量では、17年に2万3482キロリットルと、07年の1万1334キロリットルから倍増した。一方、国内消費の減少により、国内生産量は1973年度の約142万キロリットルをピークに減り続け、近年は年間50万キロリットルを割り込んでいる。・・・」https://mainichi.jp/articles/20180722/ddm/008/020/072000c
リフレーン1
防衛キャリア30年太田述正
最大の安全保障はアメからの独立 https://www.ohtan.net/blog
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リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)