最近、私はテレビ中心の生活に変えた。ドラマを中心に見ている。けっこう真剣に見ている。それで些細なことだが分かった。テレビドラマも小説と同様に、何かを視聴者に伝えたいのである。
女の人はそのことを一生の思い出にして生きていく。女の人にはそこが終点である。以後は慣性である。男にとっては実は、そこから物語は始まる。ただしこの男の方についての考えは、ドラマの中には出てこない。女の人に対置するように、私が考えたことである。
『剣客商売』の「仇討ち」という話で思い至った。
テレビドラマのテーマは誰が作るのだろうか。
テレビ中心の生活もけっこうおもしろい。
リフレーン1
防衛キャリア30年太田述正
最大の安全保障はアメリカからの独立 https://www.ohtan.net/report/pdf/ohtan-blogtitle.pdf
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)