豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

村上春樹はノーベル賞はもらえない

そもそもなんでノーベル賞をもらいたいのか。ノーベル賞をもらった川端康成夏目漱石より上の小説家なのか。そんなことはあるまい。近代小説家の最高の作家は夏目漱石だろう。夏目漱石ノーベル賞をもらわなかったから、どうだというのだ。

そもそも村上春樹ノーベル賞に値しないと私が考えるのは、絶対にもらえないとする発言を何かで見たが、その理由がよく分からなかったので、自分で書く気になってしまい、一言で言って、彼が日本を悪く書くからである。どうしてそう考えたかというと、南京事件にことよせて、日本を貶めていたからである。どこにそんなものがあるか、と問わないでもらいたい。記録がないからである。ちょこっと走り読みした時に記憶に残った。ああこれは西洋人におもねっているなと思ったら、もうそれ以上読む気がしなくなった。日本人が日本のことを悪く書いてノーベル賞なんてもらえるはずがあるか。そんな言葉は西洋人は西洋の言葉でたぶんいやというほど聞いていよう。日本人から聞いても新鮮じゃあない。日本人は日本を誉めてこそ新鮮なのだ。(11:55記)

 

 

 リフレーン1

 防衛キャリア30年太田述正

 最大の安全保障はアメリカからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/report/pdf/ohtan-blogtitle.pdf

 

 

 リフレーン2

 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)