豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

高校生は猿

 高校生は猿だ。ところかまわずものを捨てる。
 森に住む猿をテレビなどで見ると分かる。木の実を食ったあと、手を開いて種などを落とす。捨てるのでさえない。ただ果物を持ってた手を開くだけである。
 今どきの高校生の立ち食い、歩き食いの後始末がちょうど猿が種を落とす様子にそっくりなのである。哀しいことだが、事実である。