豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

郵政民営化は『いきいき』10月号に簡潔に出ている

 増田俊男さんが『いきいき』2005年10月号に、「郵政民営化とは私たちにとって一体何でしょう。」と題して簡潔に分かりやすく説明している。私が理解したところを、さらに簡単に説明すると以下のようになる。

 郵便局は貯金、銀行は預金である。銀行に預けたお金は儲かるところに投資して、預金者に利子という儲けを戻す。貯金は絶対安全にお金を保管しておく。貯金箱を国が預かってるようなものである。利子は二の次である。
 国民が知りたいことを与野党の議員が議論したくても、小泉総理は、「一切の修正に応じない」のひと言で封じてきた。
 増田氏は最後に、「小泉首相は私たちに(アメリカの圧力で)『悪いところだけ[アメリカの悪いところだけ]強制している』ように思えてなりません」、と述べている。

 郵政民営化はすべきじゃないと増田氏の主張からよく分かると思うが、すでに選挙の結果、自民党は圧倒的な大差で勝った。民営化されたからといって、個人の貯金がなくなるわけじゃないが、郵便局を通して日本の国民の税金がアメリカ資本に出ていくことになるのであろう。民主党が勝って日本がチャイナの手先となるよりよかったと思って納得するしかないのであろう。そのあたりのことを、兵頭二十八氏に簡潔に説明してもらいたい、いや、予測してもらいたいと感じている。
 今日の日記は説明が飛躍しすぎているかもしれない。また、増田氏の文の要約も短くしすぎてつながりが悪くわかりにくいだろうが、ご容赦願う。