豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 閉会の言葉終わる

 全国図書館大会二日目。今日の愚生の仕事は、閉会の言葉を述べることであった。なんとか無事終えることができた。最後の仕事が残っているので十分に発表を聴いた。
 図書館の問題の中で私は二つの問題があると思う。一つは日ごろ図書館員を見ていて感じたこと。もう一つは今日の会議の席で会場から出されたものである。前者は図書館員が本を読んで自分らの教養を高めようとする時間が全くないことである。後者は、大学生に本を読ませる機会がないということである。発表した方は、講義の前に十分間の読書の時間をとって、図書館の利用率を高めたという。すばらしい。
 いい感じの会議であった。