豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 子供は子供を知る

 表題のことを述べてているのは山本夏彦である。ただ正確ではない。
 二人目の孫が産まれてそのことがよく分かった。六つほども歳の違う妹の兄を見る目のなんとかわいらしいことか。恋人を見る目である。それにひきかえてじいさんがちょっかいを出すと、バイバイと言って手をふる。機嫌が悪いと顔中を口にして泣く。もっともそんな泣き顔も写真にして眺めて悦にいってるのが最近の私である。


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