豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 恐竜の科学展

 大丸で恐竜の科学展を開催していたので、昨日、兄の古希のお祝いの帰りがけに覗いた。子供達で大変な混雑であった。
 レプリカが多く、また解説なども全くなくて、ちょっとものたりない展示であった。小学校の低学年なら満足できたろうが、科学展というには寂しい展示だと感じた。
 最初の展示物ストロマライトなどは、レプリカとは書いてなかったが、なんだか写真を石の上に印刷したような、やけに表面がまったいらな作りであった。ストロマライトと表記されているだけだから、一般の人には何だか分からないのではないか。写真じゃないかという疑いの念が、今ごろ思い出してみても、どうも私にはとれないでいる。解説が全くなかったことがその原因である。


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