豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

第三セクター

『経済コラムマガジン』というホームページに第三セクター鉄道について書いている。第三セクター鉄道の赤字はそう多くないらしい。そしてこのホームページでは、国が少し援助し、地震や台風などの被害に対する保険を準備すれば、第三セクター鉄道はやっていける、ということのようであった。
 これを読んでいて、農業も第三セクターで行うべきだと感じた。もっとも今の米作りなどは、ほとんど第三セクターで行っているようなものなのだろうか。もしそうだとすれば、生産調整など必要なさそうな気がする。
 もっと国の金をつぎ込む、そうしたとき、援助の格差が農業間に大きく出ないようにすることだが、つまり米と酪農では援助が格段にあるということがおきないようにせねばならないだろう。
 格差は、大都会と地方都市のあいだにあり、さらに地方都市と地方の地方とのあいだにもあって、第三セクター鉄道は地方の地方にあるから、すぐ廃線にされてしまう。
 格差社会の象徴のように私には見える。


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