豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

無名戦士の墓

 軍学者兵頭二十八氏は、霊璽簿のない、防衛庁の管理する「無名戦士の墓」が必要だと説いている。ただし私はそのことが言いたくて本文を書いているのではない。
 東京裁判は、ソ連を含めた連合国がシナ一国の機嫌を取ったに等しい、前代未聞の政治ショウになってしまったのだ。
 氏は、「シナにとっての東京裁判」と題して「正論」九月号に、東京裁判をシナがどう見ているかについて書いている。その中のもっともその核心をついていると思う文言が上記である。
 氏の、「シナにとっての東京裁判」を読むだけで、正論九月号は意味があった。


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