豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

阿見町立図書館

 林秀彦氏が『この国の終わり』の中で「とにかくこの本を読んでください」と推薦してくださってる平河祐弘著『西欧の衝撃と日本』(講談社)を借りてきた。茨城大学図書館には置いてなかったし、県立図書館にも置いてなかったが、阿見町図書館には置いてあった。そのほかに阿見も含めて五市町村の図書館に入っていた。阿見町図書館で今日借りてきた。さっそく読み始める。また『この国の終わり』はどうやらよみ終わった。
 林氏のいうことは、陰謀説である。氏は、デーヴィッド・アイクの書は信じられるという。なぜならアイクには芸術家の素質があるからだという。繊細な感性があるかどうかを見抜くには、読む側にも芸術的能力が必要だと説く。それがない人間は、アイクや林秀彦氏のような人間の言うことを信じるか信じないかの二者択一しかあるまい、という。その上で氏は、イルミナティの実在を信じよ、と説く。
 芸術的能力がない小生としては、これまで氏の書いたものを読んできて、氏の日本を思う心は信じられると思っているので、イルミナティの存在はとりあえず信じることにして、まずは氏の勧める『西欧の衝撃と日本』を読むことにしたのである。


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