豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

眼鏡の部品は三年

 眼鏡の部品の在庫は三年だそうである。さる大手で五年前に購入した眼鏡のつるが折れた。交換してもらおうとしたら、出荷した製造会社にもチェーン店全体にも在庫がないという。レンズはまだ使えるので、別のつるをつけてもらいたかったが、レンズに穴が開いている眼鏡なので、その穴がフレームごとに違い、ほかのフレームで合うのはなかったそうである。
 この大手ではそれ以上の選択の余地はなさそうな雰囲気だったので、やむを得ず別の眼鏡店へ出向いた。フレームをねじで止めるスタイルのものはこの店にはないそうで、普通のフレームにして付け替えてもらうことにした。ただしレンズの中心がずれる虞がある。それが違和感になることもある、とのことであった。ねじ止めの穴はレンズを小さくすることでなくなるはずである。もちろんそれが他人に見えてもいいので、フレームを購入したいということで、注文した。8,000円。「さる大手」は相談に乗るのがいやだという雰囲気だったので、しつこく聞かなかった。それが私の悪いところで、つるを注文したもう一つの大手は初回であったこともあり、それなりの対応であった。「さる大手」とは付き合いが切れたかもしれない。ホームページに質問コーナーがあったので、在庫三年は短すぎないか、ほかの質問を送信してみたが、どんな回答が返ってくるか。


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