豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

いつもの0707

 荒川沖駅七時七分発磐城行きに乗った。起きてからの行動は遅くなりがちだったが、けっこう余裕をもってこの電車に乗れた。木曜日、放送大学の出勤日である。今日を入れてあと三回である。一年で終わることができたのは、本当に幸いであった。大学に出勤するのが正直苦痛であった。
 何が苦痛かといえば、非常勤で勤めていても、本務の勤務はなくならないことが苦痛だったのである。それは当然のことで、放送大学に勤務した分、月火水金に勤務時間を長くすることで、本務の勤務時間を消化してきた。さもなくば出張日にぶつけたり、土曜日にぶつけたりして、その長時間勤務を避けてきた。また放送大学の帰途、取材したりもした。二重に拘束されるような感じになるのがつらかった。
 常陽新聞の仕事はあと一回である。放送大学も今日、8日、15日である。これで終わりになる。両日とも代休日にぶつけることができた。
 しかしよくよく考えてみれば、放送大学常陽新聞の連載の期間が全く一致していたことは、ついていたといえる。取材旅費がでないのだから、非常勤がなかったら、旅費を工面せねばならないとこだった。我が人生、子細に観察してみれば、けっこうつきに恵まれていたといえる。


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