豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

修士論文

 我が大学の修士論文過去帳を探った。八百を超える論文が年代順に整理されていた。
 なぜ修士論文過去帳なのかといえば、修士論文こそ大学の研究能力を示すと考えるからである。もちろんもっともはっきりと実力を示すのは、博士論文であろう。しかし博士論文は、提出する人が修士と比べて極端に少ない。そのためともすると分野に偏りがでる。その店、修士論文は、比較的まんべんなく提出されるから、研究の年代ごとの流れや論文の価値を知るのにちょうどいいように思われるのである。その傾向と実力のほどを調べてみたく、まずは保管されている論文のテーマと年代を書き写した。
 ひとまずここまでで今回は止めておく。


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