豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 よく寝た。しかし夢もよく見た。
 友人が二十年勤続で表彰された。教室のようなところで、集団で前に並んだ。はっきり顔も覚えている。私はとうとう勤続表彰はもらえなかった、と嘆いているところで目が覚めた。二時だった。
 それからまた寝た。寝られた。
 学会に参加した。終わってエクスカーションのバスが出る。切符を持った知り合いが、何かの都合で遅くなっている。待たせておくために階段を降りて出口に行ったが、戸口のガラス戸越しにバスは出ていった。タクシーでバスを知り合いを乗せて追った。行き先の先方に着いて待っているところで、新聞配達の人のバイクの音で目が覚めた。四時だった。
 夢の記録なぞを読まされたと怒らないでいただきたい。前半はひそかに私が不満に感じていることを、友人が夢の中でかなえたのだろう。後半は、来年三月に学会を開催せねばならないことが、心のどこかにひっかかっているからである。


 リフレーン
 日本は原爆を持とう。


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