豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

酪農家

 卒研で学生二人を連れて酪農家を訪問した。
 ご本人は、特に冬はやることがなく、朝夕の搾乳と飼料給与がおわったら、日中はバイクであらゆるところに出かけて、もう行くとがないくらいだ、と言われた。
 夫婦二人で総売り上げ三千万円。すばらしい職業である。娘さんが二人。東京に出ている。跡を継ぐ気はないらしい、まだ恋人もいないらしい、とのことだった。
 すばらしい生活だと思うが、集落に若い娘はいないのだという。


扇風機をまわして牛へのストレスを解消。夏場は青刈りを給与して食い込みを増やしているという。だから夏場は、サイレージ作業も入るからもろに忙しい。昨日もサイレージ詰込み作業の合間にお話を聞かせていただいた。それらがなくなる冬場は日中に時間が余る。バイクが好きだという。青年のような熟年。



貯乳場



サイロ



サイロ



 リフレーン
 日本は原爆を持とう。


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