週刊新潮は後ろから読まれるという。高山正之の『変見自在』から読まれるのである。
今年の第3号1月24日号は『日本の課題』と題して、ノーベル賞の人種差別で日本人が損させられていることを、かなり詳細に書いている。十分に納得できた。確かに日本人は損している、と分かった。
それはそれとして、最後の結論がこれまたいい。京大のiPS細胞について書き、米ウィスコンシン大との共同研究になったが、北里柴三郎が手柄を横取りされたように、栄誉を独り占めされるおそれがあることを示唆して、こう結んでいる。
「それが杞憂であってほしいが、例によって日本嫌いの朝日新聞は米国の方が進んでいる、日本側は課題を抱えているとやる。
日本の課題はこんな新聞があることだろう」
高山正之氏に大賛成である。
リフレーン
日本は原爆をもとう。
[人気ブログランキングへ]
よろしかったらクリック願い上げます。