豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

衆議院議員年金

「正論」4月号の兵頭二十八氏の発言『モンスターに代わる新貴族を』の肝心な部分をを以下に記録する。そして本日の日記の先頭に位置させる。


「このままだと、国民に対して制度的に無責任である官僚の総意とあくまで利害を共にし、役人共済システムに依存して日本の活力を内側から食い殺し、最後は幹部が外国のしもべになり、残余は国外への食い逃げ逃亡を画策する「モンスター政党」が誕生するのは、時間の問題だ。
 国家の病死への傾斜を阻止する制度変更は可能なのか? 愚生は、代議士が落選をおそれなくなるに十分な「衆議院議員退職者恩給制度」を提案する。
 その制度がスタートした次の総選挙から以後、衆議院議員にただ一回でも当選した者は、五十五歳から毎年一千五百万円くらいの退職者恩給を、本人が死ぬまで受け取れるようにするのだ」


 あまり多く引用しては、「正論」4月号の売り上げの邪魔をすることになる。今号は、兵頭二十八氏の『モンスターに代わる新貴族を』を読むだけで、定価680円の価値はある。すばらしい提案である。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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