間違え易いところは決まっている。六つある。箇条書きするが、発音記号は書けない。
1、母音の無声化
1.イウ、狭母音のこの二つが無声化する
2.無声子音に挟まれているとき。例、「くさ」の「く」
3.語末、文末で、直前が無声子音のとき。例「えき」、「…です」、「…ます」などと「1.」も含めて、これらの例は国際発音記号で書かないとどこを言っているのか分らないかもしれない。
つくえの「つ」も無声化する。外国の方は「つ」が言えない。
2、拗音との直音
「しんじゅく」「ゆしゅつ」の「じゅ」「しゅ」は「じ」「し」と発音することは認められている。「鮭さけ」を「しゃけ」、「せきゆがいしゃ」を「せきゅうがいしゃ」と発音することは認められているが、「酒さけ」「さかな」は「しゃけ」「しゃかな」と発音してはいけない。いない
3、連濁
二つの言葉を合わせると、後ろの言葉に濁点がつくことがある、と教える。消しゴムの連想から、「コムは何ですか?」、と質問されることがある。「これはもともとゴムなんですよ」、と教える。
4、音便
て形を使って、イ音便、撥音便、促音便、ウ音便の形のルールを教える。
5、イントネーション
とくに「そうですか」をイントネーションを下げて発音させるように指導する。
6、ポーズとプロミネンス
ポーズの位置によって意味が変わるので、そのことを教える。プロミネンスでは、「わたくしは」とあまり言わないように、さらに、プロミネンスをおかない(あまり強く発音しない)ようにと教える。
リフレーン
日本は原爆をもとう。
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