豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

言語学概論3

 構造言語学
 構造言語学は、ソシュールの考えを受け継いで、ネイティブアメリカンの言葉を記録・研究することから発達した。音素・形態素などの言語の構造について大きな研究成果を挙げた。ブルームフィールドが学問として言語学を形成し、構造言語学の祖となった。サピア・ウォーフの仮説は、「それぞれの言語の違いが、各人の感じている『現実』を大きく左右している」という考えである。この考えはやがては認知言語学へとつながっていく。
 構造言語学を通して国際音声記号が作られた。文字のない音だけの言語を研究したからである。[ここからしばらく音と音声記号、音韻、音素などのの復習があった。先生はかなり音声にも詳しい]
 構造言語学は、言語の構造については大きな研究成果を得たが、「意味」を科学的に扱わなかったので、チョムスキーによって「単なる分類論に過ぎない」と批判された。
 資料が一枚不明になったか?


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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