本日の講義は指導法5ロールプレイの指導法であった。
狭義の意味でロールプレイとは、実生活の会話同様に、シナリオなしに、場面、状況、人間関係だけを与えて、学習者自身の判断力や創造力をもとに会話を進めていく授業である。
A、B双方のゴールははじめは一致しないが、話し合いを経て一致することもあれば、物別れになることもある。そのようなロールプレイにすることができれば理想である。ロールカードを作り、実行させる。ロールカードは二枚用意し、それぞれに、学習内容、役割、状況、行動、注意点を書いて渡す。二人には相手のカードは見せない。
苦情を述べる例題を作って、実演した。私が演じたのは、ロックをアパートで聞いていて、うるさいのでやめてもらえないか、という苦情を言われる役割であった。
時間帯が決められてなかったので、それも演技者が決める必要があった。午後一時から三時までやめてもらいたい、と申し入れられた。ご容赦願いたいと伝えたところ、大家に仲裁してもらうとのことだったので、そうしましょう、と伝えて別れた。
おもしろい。日本人同士でも苦情処理は難問である。学習者が果たしてうまく解決できるものなのか。
こんな勉強法があるんだね。
先生がまとめてくださった板書をトップに貼り付ける。読み取れないことをお詫びする。自分用にはコピーした。
リフレーン
日本は原爆をもとう。
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