豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

属国の防衛革命

 太田述正氏と兵頭二十八氏の共同執筆であるが、太田氏の過去のメールマガジンからテキストを選んで兵頭氏がリタッチし、太田氏の補訂を請うた、とまえがきにある。一冊の本を作るという作業のおもしろい例を見せてもらった。
 日本はみずから望んで米国の属国になった、核武装「後」の日本の防衛、など、刺激的なタイトルが並んでいる。私には兵頭氏執筆の「神功皇后豊臣秀吉の対支戦略」が本書のポイントかと考えた。これは太田氏の「移民を大量に受け入れれば良いことがある」とは相容れないものがあると思った。
 なかなかに読み応えがあるので下記からたどられて、ぜひお買い求めください。


『属国の防衛革命』(太田述正・兵頭二十八、光人社)



 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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