豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

平成20年が終わった

 今年は私の、第二の卒業の年であった。定年退職したことがその一つである。卒業旅行は女房と、札幌にすむ古い友人を頼って、カシオペア旅行と称してカシオペアで札幌に行き、洞爺湖積丹半島富良野旭山動物園を巡ってきた。楽しい旅であった。
 中学卒業50周年記念の同期会を、幹事の一人として参加した。15の春から成長が止まっていると言われたことがあるが、これは常日ごろ自分でも感じていたことでもあった。しかしこの50周年を機に改めて中学を卒業した。そう考えることにした。新しい幹事の方に引き継ぐこともできた。これが二つ目である。どうして50周年が終わったことが卒業に当たるのかと聞く人もあろう。私の心がそう感じたとしか言えない。
 高校山岳部の会合に出席した。一年のときの三年生、二年生の方々との合同の会で、来年からもこの会はあると思うので、二、三年後には高校を卒業できることになろう。
 七月から千駄ヶ谷日本語研究所の日本語教師養成講座に通っている。これは来年の三月に卒業できるだろうと思う。大学卒業はそのあとで考えることにしよう。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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