豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

用心するということ

 昨日の産経の『透明な歳月の光』で、曽野綾子氏が、外出時間やスカート丈を例に、用心するということについて述べている。「太ももの線丸出しの服を着て性犯罪に遭ったと言うのは、女性の側にも責任がある、と言うべきだろう」と書いている。
 ところで、太ももの線丸出しの服は、太もも丸出しの服、とは違うのだろう。もちろんそんな服も含まれていようが、ピッチリしたタイツようのズボンなども含めているのだろう。いずれにせよ、用心しない方にも落ち度はあると述べているのである。


 ちょっと耳に痛い言葉である。タミフルが処方される患者がたくさん集まっている待合室室を見たら、こちらはタミフルが必要ない病気だったのだから、診察を受けないで帰るという手もあったのである。それを辛抱して診察を受けた。もっともそのおかげで、調子の悪いところはおさまってきた。しかしまだインフルエンザの潜伏期間中なものだから、他人に感染させることをおそれて日曜日まで外出しないでいようと考えている。氏は、「最近の日本人は、用心するということをしない」とも書いているが、今回の私の行動はその典型である。


 トップに新聞の切り抜きをスキャンしたものを貼り付ける。小さくて読めないだろうが、私の覚えのようなものだから、読者諸氏、原典を当たってもらいたい。


 リフレーン
 国家反逆罪新法を作ろう


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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