豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

中学生

 私は日常生活のちょっとした移ろいがおもしろくて、近隣の風景をけっこうまめに撮っている。団地近くの畑にさつまいもの苗が、畑一面に植えられていた。数日前にはまだ少し残されていた。記録のために撮ったら、たまたま通りかかった団地にすんでいると思われる女子中学生、多分一年生であろう、箸が転んでもおかしい年頃と言われている年頃の娘にとっては、私の撮影の方がおもしろかったらしい。「何でさつまいも畑なんか撮るの」とつぶやいた。二人連れの一人がつぶやいた。「ちょっと前まではまだ植えられてないところがあって、今日全面に苗があったから、今頃が苗を植える時期の終わりごろなのかな、と思い証拠写真でも残すつもりで撮ったのだ」と、つまらぬ説明をした。おかしなじいさんだと思っていたことだろう。

 畑は下に貼り付ける。トップは郵便局の敷地の立て看板である。亀井静香の名前が読めないのが残念である。氏は今日だったか、大臣を辞任した。


 リフレーン
 国家反逆罪新法を作ろう。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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