昨日の「日本語教育概論2-⑦は、先生の韓国視察旅行から得た標記教育事情の紹介と日本語教育実践ビデオの視聴であった。ビデオは、教え方の勉強への導入のために視聴したものである。
韓国でつかんだことは、以下のようなことである。
①勉強しようという意識は日本よりずっと強い。
②クリスマス伝説というものがあるという。クリスマス伝説とは、若い女とは24歳までで、それまでに結婚するとのことである
③就職は厳しいらしい。東北大学を出て博士号をとって韓国に戻っても就職がないという。[日本の大学が効果がないということではなかったと思うが、今となっては分からない]
⑤男女の手つなぎはないとのこと
⑥人と人との距離は日本は1.2メートルだが、韓国はその距離はごく短く、腕を掴まれて(組んで)連れまわされる
⑦男は二年の兵役がストレスになっている。ただ、兵役につく場合は、38度線勤務を希望する人もいる
⑧整形が普通。整形していることは、見たらすぐ分かる。足も整形する
日本語授業ビデオを見ての補足事項は、以下のようなことである。
日本語を受ける生徒には二つのタイプがある。書かないと落ち着かないタイプと聴く時には書かないタイプである。書いてるなと感じたら、少し時間をとるといい、とのことである。
隣同士で会話練習することがよくある。しゃべることが好きな人同士が組になるのはいいが、嫌いな人同士が組になると、練習にならない。そこで、たまに強制的に席を替えて、しゃべることが好きな人と嫌いな人とが組になるような工夫が必要である。
上海では、授業の始めに、中国人が中国語で媒介語を使って導入部分をまず済ませてしまう。それから日本人が詳しく説明する。そのような教育が行われているとのことである。
ビデオ終了後、来週のボルトガル日系人学校への視察授業の打ち合わせ(集合時間、集合場所、車の手配)をして終わった。
終了後、常陽リビングの『随筆にっぽん』の記事を見た旨伝えてくださった。聴講生の方からも、見ました、と言っていただいた。常陽リビングは、県南では、影響力がかなりありそうだ。問い合わせも別途三件きたしする。この三件はもちろん事務局長に取りついだ。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
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