豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

『国家の命運』

 今日『国家の命運』を読み終わった。著者が、これまでになしてきた外交交渉を振り返って、今後の日本の運命を考えようとする本である。
 マスコミはマッチポンプである、日本は国際ルールを作ることに関心を持て、システムを売れ、中学英語教科書を丸暗記して堂々と発言し世界に出ていけ、TPPに手を挙げたベトナムの戦略的思考を見習え。個々の提案はいいと感じた。一方、著者は具体策も示した、と述べてもいる。だが、心に響いてはこなかった。なぜかは読み終わった今も分からないでいる。


 確定申告の手続きを待ってる最中に読み終えたのだが、本書は読み始めたときからおもしろくなく、このごろは本もあまり買えないので、もったいなくて読み終えたようなものである。現役のときなら読み終わらなかっただろう。


 確定申告は無事終了。税金還付あり。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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