豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

国家意識の稀薄な国と国民


 国防を半世紀以上も他国にまかせたまま、自らの国を自ら守ろうともせず、脆弱な平和と浮草のごとき繁栄に浮かれてきた、国家意識の稀薄な国と国民である。(途中略)。福島原発事故を起こしたのは、地震でも津波でも東電でもなく、国民の弛緩した精神なのではなかろうか。


週刊新潮』5月26日号の「管見妄語」の終わりの部分の抜粋である。引用を強調するために太字で示した。


 最近、「管見妄語」、感ずるところが多くなった。藤原正彦、腕を上げた。今回の引用部分のことで、強いて言わせていただくなら、「弛緩した精神なのである」と言いきってもらいたかった。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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