豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

なんだい、ネットのなかでは折り合いがついたと

 ある時期が来たら辞めると言って、首相が折れたらしい。なんだい残念だ。


 だが、この男の言葉信用できるのかなあ。ある時期、震災対応にめどがついた時期、は、いくらでも先伸ばしできる表現だ。任期いっぱいを意味してそうな気がする。


 以下15:31記。
 不信任案賛成152票、反対293票。退陣の時期は、被災地の生活のめどがついたら、ということであるという。被災地の生活のめどなんて、いつまでたってもつきゃしない。やっぱり任期いっぱいということだな。


 以下23:24記。
 太田述正コラム(#4783、2011.6.2、URL:http://blog.ohtan.net/archives/52083197.html)に以下のように述べられている(太字)。要するに菅直人の圧勝とのこと。太田氏の観方と一致した。



<太田>

 日和った鳩山禁治産坊やに付け込んで、空手形を切り、チキン・ゲームに勝った菅首相。↓


 「「辞めるとはひと言も書いていない「鳩菅覚書」
 菅首相と鳩山前首相が交わした覚書の確認事項は次の通り
 ▽民主党を壊さないこと
 ▽自民党政権に逆戻りさせないこと
 ▽大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと
 〈1〉復興基本法案の成立
 〈2〉第2次補正予算の早期編成のめどをつけること」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00623.htm?from=main2


 「・・・首相は2日昼、党代議士会で「東日本大震災東京電力福島第1原発事故に責任を果たさせてもらいたい。一定のめどがついた段階で若い世代の皆さんに責任の引き継ぎを果たす」と語り、自発的辞任を表明した。首相は辞任の時期を明言しなかったが、鳩山由紀夫前首相は代議士会に先立つ首相との会談で、平成23年度第2次補正予算案の成立にめどがついた段階で辞任することで合意したと明かした。政府の復興構想会議が復興計画を示す6月末以降の可能性が高い。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/plc11060213380022-n1.htm

 「岡田幹事長 2次補正成立は首相退陣条件でない・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/stt11060213130012-n1.htm



 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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