豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

エリート育成システム

 昨日の「株式日記」に貼り付けられていた資料を引用する。引用した(貼り付けた)文言は太字で示し、その直前に文言の出てくる原典のURL(イタリック)を載せる。
 読者諸氏、株式日記からたどっていただければ幸いだが、太字の部分の原典を即読まれることをお望みなら、イタリックのURLをクリックされたし。


URL:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110728-00000301-webhon-ent 
 そして、米国や英国のリーダーのクオリティが高いわけは、「エリート育成システム」にあると紹介しています。日本には、エリートを選抜し、教育し、競争の中で鍛え抜くシステムがなく、リーダーの出現を天に任せているから継続的に良質なリーダーを生むことができないのだと。


 日本では「エリート」ときくと、鼻持ちならない秀才野郎を思い浮かべる人の方が多いかもしれませんが、本来のエリートとは、国民にとってありがたい存在。平時に特権を与えられる一方で、有事には進んで国のために命を捧げてくれるのが本当のエリートの姿。しかし、日本でここまでエリート嫌いが広がってしまったのは、「自らは危険に身をさらさず、特権だけを享受しようとする"似非エリート"が幅を利かすようになってしまったから」(佐々木氏)。


 米国のエリート大学での留学経験を踏まえ、日本人が米国のエリート育成システムから学ぶべきもの、学ぶ必要のないものの両方を詳しくまとめた本書。この本を読んだ若者が、日本オリジナルのエリートとなって、日本のリーダーになってもらえないものか。そう願わずにはいられません。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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