豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

菅総理の評価

 菅総理の評価に関して、私が常日ごろ見ているブログと、太田述正コラムとはほとんど正反対である。


 私は太田述正氏が正しいと思おうとしているが、さはさりながら、感情では菅総理の嘘っぽさが好きになれないでいる。太田述正コラムの当該部分(太字)をコラムのURL(イタリック)とともに貼り付ける。


 藤井祐久氏と野中広務氏の発言をここに引用されている部分の後までURLをクリックして読んだら、二人とも、早く辞めろとしゃべっている。私は、この部分に賛成している。


URL:http://blog.ohtan.net/archives/52092986.html

<ΖΙΙΖ>(「たった一人の反乱」より)

 「藤井裕久首相補佐官(79)と野中広務官房長官(85)が29日、TBSの番組収録で不人気の菅直人首相を持ち上げた。野中氏は「歴代総理を見てきたが、菅さんほど一生懸命働いている総理は記憶にない」。藤井氏も「戦後32人の総理がいるが、12〜13人は菅さんより下(の評価)だ」と述べた。」
http://www.asahi.com/politics/update/0729/TKY201107290472.html

 素直に読むべきなのか、発言の裏を読むべきなのか・・・。


<太田>

 世界の常識デアル。
 素直に読むべし。


 例えばだ、官僚の使い方を知らないとかの批判も菅に対してなされているが、東日本大震災/原発事故対処にあたって、こんな鉄面皮の悪徳官僚らが牛耳ってる官僚機構なんて使いようがないと思わないか。
 菅、ホントよくやってるよ。↓


 「規制機関による「やらせ」という信じ難い不祥事を受けた緊急会見<で、>・・・寺坂院長は「第三者委員会の調査を待ちたい」「保安院は検証を受ける側」と繰り返すばかり。保安院の次長を務めていた二〇〇六年の四国電力のシンポについても、「記憶を呼び起こしているが、(やらせがあった)認識はない」とあいまいな答えだった。
 自身がこれまで表に出なかったことについては、「批判は受け止めるが、院の広報担当者が毎日、会見に対応している」。結局、逃げ腰の回答に終始し<た>。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011073002000037.html


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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