私は、太田述正氏の主張は正しいと感じているから、氏が菅総理を応援している発言をかなり紹介したつもりだが、あの他人を小馬鹿にした物言いと顔つきはどうにもなじめなかった。だから総理が辞めることを表明したのを大いに歓迎している。しかし、総理がおす「再生可能エネルギー買い取り法案」には反対である。孫なる商人の口車を利用してでっち上げる法案で、実質無制限に電気料金の値上げを認めるものになっている、という。「再生可能エネルギー」はすでに買い取りされていて、その上乗せ分は各家庭から徴収されているのである。東電の領収書をよく見ていただければ分かる。私は女房にそれを見せられて、太陽光発電を利用している家庭の電気料金を利用してない一般家庭が肩替わりしていることをすぐに悟った。企業などが大々的に行うようになったら、一般家庭はいったいいくら負担が増えるのか分からない状況である。私にはそう受け取れた。こんなイタチの最後っ屁のような法案と引き換えに辞めてもらわなくても結構である。会期末には内閣不信任案でやめさせられるはずだから、こんな辞任はごめん被りたい。
次の党首候補が上がっているが、増税が話題とされている。よせやい。お金をまず印刷してみたまえ。日本が世界の救世主になれるから。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
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