豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

科学技術庁

 吉田ドクトリンで染め上がっていない官庁だったという。太田述正コラム(#5005、2011.9.21、<皆さんとディスカッション(続x1330)>)から貼り付ける(太字)。惜しいことをしたものだ。URL(イタリック)は貼り付けた文言の直前に示す。


URL:http://blog.ohtan.net/archives/52101063.html
吉田ドクトリンで染め上っていない官庁が生誕したわけだ。↓


 「1956年・・・5月19日、総理府の外局として科学技術庁・・・を設置。 母体となったのは、総理府原子力局、総理府の附属機関だった科学技術行政協議会事務局、資源調査会事務局である。その他工業技術院からは調査部門が、特許庁からは発明奨励部門が移管された。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%BA%81 


 ところが、2001年に通商産業省原子力行政を事実上傘下に取り込み、経済産業省となり、ここに、事実上全産業政策の吉田ドクトリン化が達成され、現在に至っている。↓


 「科学技術庁<の>・・・実際の科学技術行政の大半は通産省やその他の所管省庁に握られ、科技庁所掌は主に原子力及び宇宙関係行政であった。・・・2001年1月6日、中央省庁再編に伴い、・・・原子力局は内閣府原子力委員会と<経産省資源エネルギー庁および文部科学省に所掌が分割され、原子力安全局は原子力安全委員会事務局(内閣府)と<経産省原子力安全・保安院および文部科学省に所掌が分割された。」(ウィキペディア上掲) (太田)



 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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