は、米国の圧力があったことによるらしい。で、松本健一の記事は、ウソっぽい、と太田述正コラム(#5019、2011.9.28、皆さんとディスカッション(続x1336))にあった。貼り付ける(太字)。URL(イタリック)とともに下に貼り付ける。さらに同じコラムに集団的自衛権について出ていたので、これも貼り付ける(太字、最初のところを赤字とする)。
なお、最近、本ブログのリンク先に氏のブログを載せたので、そちらもご覧いただければ幸いである。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52102054.html
<TA>
<別件ですが、>尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件での中国人船長の釈放をめぐる松本健一前内閣官房参与へのインタビュー記事に対し、「ウソっぽいなあ。」(コラム#5017)とお考えの理由を聞かせて下さい。
<太田>
コラム#4298で、「そもそも、今回、海保が中共の漁船に強くあたったのも、その裏に宗主国米国からの陰に陽にの圧力があった可能性は排除できないぜ。そこへ、飛んで火に入る夏の虫じゃないけど、中共の方からちょっかいを出してきた。そこで、米国に言われた通りに海保が動いたら、中共が異常なほどいきり立った。で、今度は米国が事態を収めにかかり、外務省を通じて検察を動かした、と読むわけ。要するに今回の件、日本の属国政府が、宗主国のマッチポンプに振り回されて踊らされただけって可能性が大なんだわ。」と申し上げたところです。
今でも、私のこの推測を改めなければならないような新事実は出てきていない、と思います。
松本健一が一民間人の時、官房長官が、このような国家機密にわたるような話をするはずがないし、そんなことをやるほど、弁護士の端くれの仙谷が軽率だとは考えられません。
そもそも、松本があげる理由・・那覇地検が大きなミスをして<おり、>地検から首相官邸に証拠となるコピーのビデオテープが届いたが、重大な瑕疵(かし)があり、(起訴しても)公判がたえられない、有罪にもならないと官邸側が判断した・・の「瑕疵」なるものが、「公開」されたビデオを見た誰からも指摘されていないこと、そんな瑕疵が仮にあったとしても、刑事事件を手がけた可能性があるところの、弁護士の端くれの仙谷や、犯罪立件に通じている行政官たる官邸スタッフ・・首相と官房長官に警察庁から一人ずつ秘書官がついている・・だけで判断できるはずがないこと、から噴飯ものです。
やはり、検察庁から、船長釈放の上申があった、しかも、その理由は政治的なものであって、「瑕疵」を含む立件上の理由からではなかった、と考えるのが自然だと思います。
<ΠΖΠΖ>(同上)
地方の政治家と変わらない国会議員しかいないのに、どうやって外交、安保を自らが行える体制に変えることができるのか?ってのがたかじんの委員会の最後で三宅がぶつけた疑問。
多分、視聴者も疑問に思うはず。
太田さんの「諦めたら駄目」って台詞が印象的だった。
<ΠΖΖΠ>(同上)
そんなの先んずは、集団的自衛権を政府解釈で認めれば良いだけの話じゃね?
手足を自分で縛っといて、動けないどうすれば良いかわからないって馬鹿か・・・・・・。
縄を解けば筋力はだいぶ落ちてるけど、いずれ自分で歩けるようになるよ。
<太田>
そのとおり!
基本的に、集団的自衛権を行使する場面でしか、中長期的に自衛隊(日本軍)の出番はありえないんだからね。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
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