日下公人氏の著書『日本と世界はこいなる』（WAC）の要約である。
円高：1ドル40円もある。日本はいい仕事をしているから円高は進む。出ていく企業は出ていって、国内は生産品目を変えていけばいいのである。
デフレ：日本人にはほしいものがないのでデフレになる。ガラパゴスと言われようとも高品質のものを作ることである。
財政赤字：増税して返すつもりで、来年はその年になる。[実際そうなりつつあるのには恐れ入った]
少子化対策：親が夫婦の情を見せることが、少子化対策の第一である。三歳までお母さんが責任を持って育てたら、その三歳児に一千万円上げる。子ども二人産んだら、そのお母さんは優先的に国立大学に入学でき、学費も無料にする。
アメリカ：2020年には三億人のうち、白人以外が九千万人になる。混住から分住になり、州が外国と対応するようになる。
日本企業は中国から撤退せよ：社員を人質にとる国からは逃げ出さないといけない。さらに、航空母艦と原爆をもて。
世界はみんな腹黒い：来年は自主防衛の声がおこる。
新しい文化が生まれる：遊び好きの若い人から新しい文化がおこる。[ニートから文化がおこる、ということか]
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
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