豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

決まらない政治

 産経新聞は決まらない政治なる言葉を使い、国民がいらだっている、と書くが、とこでだれがいらだっているのか。


 決まらないとは、何が決まらないのか。消費税は決まったし、尖閣諸島の国有化も決まった。決めてるではないか。TPPは決めてはいけないから先伸ばししている。決まらない政治などと何を言いたいのか分からないことを書かずに、何を決めろと主張せよ。国民がいらだっている、と書きたいだけなのではないか。本当は、いらだたせたいのであろう。


 もっとも新聞をまともに読む人はいないのだろうか。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)