太田述正コラムをまたコピペさせていただく。春から縁起のいい文言を読ませていただいた。米中冷戦の今が自主独立のチャンスだと氏も認めている。
コピペ部分は太字で示し、さらに気になった部分を赤字で示した。コピペの直前にコラムのURL(イタリック)と書誌的事項を載せる。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52159530.html
太田述正コラム#5943(2013.1.3)
<皆さんとディスカッション(続x1769)>
<MTjzHiIQ>
これ、やはり戦中のエリートはわかってるんだねー。
太田さんのいう人間主義と同じ事言ってる。
台湾の元総統・李登輝氏 日本の若者はダメではないと断言
http://www.news-postseven.com/archives/20130101_162140.html
「私心」を捨て去り、「公」に尽くすそうした生き方こそ私が心酔する大和魂の発露であり、武士道の本懐である。
手紙の若者にも、日本精神が脈々と息づいている。
<太田>
氏の指摘としてはめずらしく、と言っちゃ失礼かもしれないが、殆んど同感だな。
「米中冷戦に向かう今が、むしろ日本にとっては真の自主独立を勝ち取る絶好のチャンスだと私は考えている。 米中冷戦時代に米国が誰を頼りにするかと言えば、日本以外にない。その立場を利用して米国と交渉すれば、これまでの不平等な諸問題、たとえば、日米地位協定の改正や米軍基地問題などの解決につなげることができるだろう。
憲法改正も必要だ。自衛隊を縛る制約を解き、アジアの安全保障に日本が責任を果たすことで、米国と対等な立場に立つことができる。従来の対米依存を基調とする日米安保ではなく、戦前の日英同盟のような、相互に責任を持つ同盟関係を米国と築くことが可能になる。」
→「憲法改正も必要だ」を除き、同感。(太田)
「「私心」を捨て去り、「公」に尽くすそうした生き方こそ私が心酔する大和魂の発露であり、武士道の本懐である。<今の>・・・若者にも、日本精神が脈々と息づいている。
何も恐れることはない。中国の覇権主義に歯止めをかけるのは日本だと私は考えている。武者小路実篤は「君は君、我は我なり。されど仲よき」という言葉を残した。日本は中国に依存したり媚びたりすることなく、経済など必要な分野だけドライにつきあえばいい。そのためにも、自由・民主の価値観を共有する台湾との経済・文化交流を促進し、日台関係を再構築して、協調して中国と対峙するべきだ。」
→「「公」」を「「公等」」に改めれば完全に同感。
なお、四つの提案については、二番目(地方分権)と四番目(日銀改革)には賛成、一番目(首相公選制)には反対、三番目(教育改革)は意味不明。(太田)
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)