豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

強制連行はなかった

 5月23日付けの太田述正コラムからコピベ(太字)するが、同日、株式日記でも、同じ秦郁彦をコピベしていた。URL(イタリック)と書誌的事項をコピペの直前に置く。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52173129.html

<太田>


[途中省略]


畏友秦郁彦さんもカッコイーわ。↓


 「・・・筆者は次のような理由から強制連行はなかったと断定したい。
 第1に、この20年以上にわたり数多く紹介され裁判所でも陳述された彼女たちの「身の上話」で、家族、隣人、友人など第三者の目撃証言が登場した例は皆無である。・・・
  次に戦中のソウルの新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」のような業者の募集広告が、いくつも発見されている事実を指摘したい。・・・当時、この高給なら応募者は少なくなかったろうから強制連行する必要はなかった。・・・
 第二次大戦中ばかりではなく朝鮮戦争ベトナム戦争中も、参戦諸国が慰安所ないし類似の施設を運営したのは、紛れもない事実だが、ここでは、最近になって明るみに出た朝鮮戦争期(50〜53年)における韓国軍の慰安婦事情を紹介しよう。
 調査したのは、宋連玉編『軍隊と性暴力』(現代史料出版、2010年)の第7章を執筆した金貴玉氏(漢城大学教授)で、韓国陸軍本部で1956年に刊行された『後方戦史(人事篇)』の記述から、軍慰安所の存在を知ったという。それによると、陸軍本部が施設を設置した理由は、軍人の士気昂揚(こうよう)、性欲抑制から来る欲求不満の解消、性病対策からだったとされる。
 書類上は「第5種補給品」と呼ばれた4カ所、89人の慰安婦に対し、52年だけで延べ20万4560回(1日当たり6・5回、時には20〜30回)の性サービスが「強要」されたことを示す実績統計表も付されている。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130523/stt13052303220000-n1.htm


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)