豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

なめんなよ♥いばらき県

 いばらき芸人と売り込め、と今朝の産経新聞茨城版にある。携帯で撮ってトップに貼り付ける。はしょって抜粋する。


 県は1日、渡辺直美さん、「ピース」綾部さんら県出身のお笑い芸人とタッグを組み「いばらきを知ろう!大キャンペーン」をスタートさせた。スローガンは「なめんなよ♥いばらき県」。都道府県ランキングで魅力度がほぼ最下位に甘んじる茨城県が、人気芸人の力で魅力度はアップするか?


 私は、「なめんなよ♥いばらき県」なんてのをスローガンにしているようでは、魅力度はアップしないと考える。「がんばっぺ、いばらき」なんぞというスローガンも見た。今どき「田舎っぺ」を「売り」にしようというのがそもそも逆だと思う。
 千葉県も茨城県並みに言葉は汚い。「っぺ」ではなく、向こうは確か「べ」となる。千葉県はそんな田舎っぺを売りにしてはいないのではないか。「想い出の九十九里浜」の雰囲気である。


 例がないわけじゃあない。「湯苺スウィーツ」だとか「阿見グリーンメロンのスィーツ」なんか、どっか垢抜けてる。茨城ももっと垢抜けて都会的nならなきゃ、よくならない。どうやったら都会的になるか。車の運転をもっとモダンにすることあたりから始めてはどうか。都会は歩行者保護一本である。茨城県は小学生が青信号でも渡らない県である、いや渡れない県である。そんなところに田舎もんの根性が丸出しなのである。まず第一歩は、歩行者優先義務の徹底から県民意識を都会化しよう。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)